2025年9月に公開予定の映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』。
テレビや話題沸騰の特報映像を見て、どこで撮ったのか気になった方も多いのではないでしょうか。
本作は国内外の映画ロケ地と、最新VFX技術を融合した、リアリティと迫力が魅力です。
そこでこの記事では
「映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』ロケ地と撮影舞台を徹底紹介!」
と題して、映画ファンや聖地巡礼派のみなさんのために、ロケ地情報や撮影の裏側、そして実際に足を運べるスポットまで、わかりやすく徹底紹介します。
映画の熱量を現地でも体感したい方へ役立つ内容となっています。

最後までごゆっくりお読みください!
映画「沈黙の艦隊」ロケ地徹底解説
映画『沈黙の艦隊』の大きな魅力―それは現地の空気と俳優陣の熱演を最大限に伝える映画ロケ地のこだわりです。
日本各地はもちろん、海外の極地にもロケ隊が足を運び、リアルな臨場感をスクリーンで実現しています。
その舞台設定や背景に選ばれた土地の特徴、ロケならではの工夫を解説します。
北極圏に似た海外ロケ地
物語のクライマックスを飾る「北極海大海戦」。
このスケール感を出すため、撮影班は北極海そのものの風景を求めて旅立ちました。
映画の主要な海外ロケ地はカナダ北部のバフィン湾沿岸、アイスランドの氷河地域、スコットランドの険しい海岸です。
それぞれに北極圏特有の風景が広がり、氷の割れ目や海氷の質感もリアルそのもの。
ドローンや特殊なカメラ機材を使い、手付かずの自然や流氷のダイナミックな動きを収めています。
撮影時には現地協力スタッフと連携し、氷上での機材搬入や安全管理も徹底されました。
こうして世界でも限られた場所でしか撮れない映像美を実現しています。

厳しい自然が、映画の緊張感を高めてくれるのがわかりますね
日本各地の映画ロケ地
一方、日本国内でも多彩なロケ地が採用されています。
特筆すべきは広島県呉市の「てつのくじら館」。
実際の潜水艦<あきしお>を使い、艦内のリアルな動線や空間を再現。
大沢たかおさんや玉木宏さんは潜水艦の操作室で実演し、リアルな緊張感が映像に焼き付けられました。
さらに千葉県木更津市の倉庫には、原子力潜水艦<やまと>の巨大セットが建設されました。
照明や装甲、艦橋すべてが本格的に再現され、内部の通路や制御室の様子も緻密に組まれています。
東京・静岡・函館・山梨といったロケ地でも、それぞれの土地の特徴が調和し、物語の舞台が広がります。
ホンモノの潜水艦が展示されてるてつのくじら館 pic.twitter.com/13cj6r5DLj
— ファミーユ 人工知能 (@Famille_Sucre) August 10, 2025
映画「沈黙の艦隊 北極海大海戦」撮影とVFX活用
『沈黙の艦隊』の規模感や緊迫した戦闘シーンは、現場での実写だけでなく、最先端VFX(視覚効果)が支えています。
海外ロケ素材とCGをどう融合させてリアルを極めたのか―その裏側を詳しくご紹介します。
沈黙の艦隊、おもろいです
— はるУрааааааrа (@haru_nusb) October 4, 2023
VFXクオリティ高いし、音響にも力入れてそうだから是非劇場で見てほしい pic.twitter.com/4WY5zCL2FJ
海外ロケとVFX融合技
カナダ・アイスランド・スコットランドなど海外現地で収録された映像は、映画で使われる大海戦シーンの生命線です。
流氷や分厚い氷床、海流までが緻密に撮影され、ここに日本のVFXスタジオがCGを加えます。
氷山のきらめきや氷の割れる瞬間、北極の空の光など、物理的に再現が難しい映像はCGで作り込み。
現地の空気を損なわず、リアルな迫力を失わないよう徹底的に調整されました。
監督・吉野耕平さんも「目に映る“全てが本物”に感じること」を目指したと語ります。

本物に感じる映像クオリティーに注目です
国内VFXのすごいスタジオ力
日本国内のVFXスタッフも大きな役割を果たしています。
特に潜水艦が海中を疾走するカットや、大規模な爆発シーンは、安全上も現場再現が不可能なため全てデジタル合成で制作。
船体の質感や海流、光の反射の微妙な表現も数ミリ単位で作り込まれています。
首都圏のVFX会社はチーム体制で細部にこだわり、繰り返しテストレンダリングを行いました。
こうして国内外のロケ地素材とデジタル技術が見事に一体化し、「本物志向」の世界観を完成させたのです。
映画「沈黙の艦隊」聖地巡礼案内
映画を観たあと「自分もあの場所に立ってみたい」と思う方へ、作中の舞台となった実際のスポット、いわゆる“聖地”を解説します。
ロケ地を訪ねて、さらに映画の臨場感を体感できることでしょう。
呉・横須賀の潜水艦
代表的な聖地は、広島県呉市「てつのくじら館」と、横須賀の自衛隊基地。
呉の史料館には実物潜水艦があり、普段は一般公開されない区画も一部撮影で使われました。
映画の公開時期には、撮影時着用の衣装やパネル展示が設けられ、ファンだけでなく家族連れにも人気です。
俳優の大沢たかおさん・玉木宏さんが艦内の狭さや重厚な空気感を現場で何度も体感したという裏話も。
横須賀基地エリアや近隣施設も、潜水艦の世界観に浸れるスポットとしておすすめです。
海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)では「沈黙の艦隊」の特設コーナーができてますよ!
— ペンミ@Carpenguin (@mkiipen) February 10, 2024
展示潜水艦「あきしお」艦内はロケ地でもあります!
#てつのくじら館
#沈黙の艦隊 pic.twitter.com/snqL4sSrhU

どちらもロケ地巡りで欠かせないスポットです!
全国ゆかりロケ地
他にも、千葉県木更津市の巨大倉庫セット、東京都内や静岡・函館・山梨など、多彩なロケ地が作品世界に奥行きを与えています。
木更津の一部セットはイベント時に公開され、観覧ツアーも実施。
静岡や函館、山梨では映画の関連展示やパネル、聖地巡礼マップの配布もあり、地方ごとの特色を活かした取り組みが進められています。
ファン同士で情報をシェアしながら“ロケ地旅”を楽しめるのも現代ならではの盛り上がりと言えるでしょう。
【まとめ】映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』ロケ地すごい!
映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』は、北極圏を彷彿とさせる海外ロケ地、日本国内屈指の施設、そして緻密なVFX技術を融合し、かつてない臨場感を実現しました。
呉市の「てつのくじら館」や木更津セット、さらに各地の関連スポットで、映画の世界に身を浸してみてはいかがでしょうか。
ロケ地巡礼を通じて、スクリーンだけでは感じきれない“現地の熱”をぜひご体験ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!