映画『かくかくしかじか』は、人気漫画家・東村アキコさんの自伝的漫画を原作に、永野芽郁さん主演で2025年5月に公開されました。
公開から3日間で観客動員数12万5100人、興行収入1億6975万円を記録し、実写邦画としては好スタートを切っています。
しかし、期待されたほどの大ヒットとは言い切れず、動員数が伸び悩んでいるとの声もあります。
そこでこの記事では、
『かくかくしかじか』観客動員数は少ない？理由は永野芽郁主演？
と題して、『かくかくしかじか』の動員数が他作品と比べてどうなのか、少ない理由に永野芽郁さんの不倫疑惑報道が関係しているのかを中心に解説します。
どき子最後までごゆっくりお読みください！
『かくかくしかじか』の観客動員数は？他映画と比較！
まずは『かくかくしかじか』の観客動員数と興行収入を、同時期公開の他の映画と比較し、その位置づけを明らかにします。
ディアファミリー
— /【759215212412】/ (@75921521k) May 20, 2025
観客動員18万5000人、興行収入2億5600万円〜
室町無頼
観客動員12万人、興行収入1億8,000万円を突破…
かくかくしかじか
観客動員数12万5100人 興行収入1億6975万円を突破…
どき子他の作品と比べてみました！
公開3日間での観客動員数・興行収入の実績
『かくかくしかじか』は2025年5月16日に公開され、初週末の3日間で観客動員数12万5100人、興行収入1億6975万円を突破しました。
これは実写邦画としては第1位の好スタートであり、配給元のワーナー・ブラザースジャパン合同会社もこの数字を評価しています。
公開初日の舞台挨拶は報道陣をシャットアウトし、永野芽郁さんは涙ながらに謝罪の言葉を述べるなど、異例の対応が注目されました。
この数字は、実写邦画としては健闘していると言え、特に原作ファンや東村アキコさんのファンからの支持が大きいことがうかがえます。
東村アキコさんの自伝的漫画を原作にしているため、作品の深みやリアリティが評価されているのも特徴です。
他の話題作との比較
同じ週末の興行収入ランキングでは、『名探偵コナン 隻眼の残像（フラッシュバック）』が首位を獲得。
『ミッション：インポッシブル ファイナル・レコニング』や『マインクラフト ザ・ムービー』が続きました。
『かくかくしかじか』は4位にランクインしています。
これらの作品はいずれも大規模な宣伝や幅広い層をターゲットにしており、特に『名探偵コナン』シリーズは根強いファン層を持つ人気作です。
そうした中で『かくかくしかじか』が4位に入ったことは、実写邦画としては健闘していると評価できますが、大ヒットとは言い難い状況でもあります。
『かくかくしかじか』の観客動員数が伸び悩む理由を分析する
観客動員数は決して低くはないものの、期待値や話題性からすると伸び悩んでいるとの指摘もあります。
映画館のサイトで「かくかくしかじか」の座席情報見れば、どんだけ人気ないか分かる
— 1LOW🏀 (@ichiro_dope) May 17, 2025
その背景にはいくつかの理由が考えられます。
どき子その理由を調査しました！
永野芽郁の不倫疑惑報道
2025年4月24日に発売された「週刊文春」で、永野芽郁さんが俳優・田中圭さんとの不倫疑惑を報じられました。
これにより、永野芽郁さんはNHK大河ドラマ『豊臣兄弟！』やラジオ番組の出演を辞退し、CMも次々と中止されるなどイメージダウンが顕著となりました。
このスキャンダルは映画公開直前に起きたため、宣伝活動に制限がかかり、公開初日の舞台挨拶も報道陣をシャットアウトする異例の対応となりました。
SNSやネット上でも賛否両論が渦巻き、観客の足が遠のいた可能性があります。
製作委員会や配給会社もプロモーションに苦慮しており、上映期間の短縮を検討する劇場も出てきていると報じられています。
このように、永野芽郁さんの不倫疑惑報道は『かくかくしかじか』の動員数に少なからずマイナスの影響を与えていると考えられます。
作品のテーマや宣伝戦略
『かくかくしかじか』は東村アキコさんの自伝的漫画が原作、
主人公の漫画家志望の高校生とスパルタ絵画教師との9年間の交流を描くヒューマンドラマです。
美術や創作をテーマにした内容は地味で派手さに欠けるため、幅広い層にアピールしにくい面があります。
また、宣伝戦略もスキャンダルの影響で制限され、テレビCMの中止やイベントのキャンセルが相次ぎました。
こうした要因が作品の認知度や興味喚起に影響し、動員数の伸び悩みにつながっていると指摘されています。
一方で、原作のファンや東村アキコさんの支持層には根強い人気があり、口コミ評価は良好です。
作品の質自体は高く評価されているため、テーマ性の難しさと宣伝面の課題が動員数の伸び悩みの主な理由と考えられます。
＊映画「かくかくしかじか」のロケ地についてはこちらの記事をご覧ください。
永野芽郁主演映画の今後の動向と展望
ここからは『かくかくしかじか』の今後の動員数増加の可能性や、永野芽郁さんの主演作としての評価、口コミの影響について考察します。
映画かくかくしかじか
— のん太 (@nonta_oh) May 19, 2025
いい評価しか聞かない！
どき子口コミは気になるところですよね！
口コミ評価の良さとファン層の支持
公開後、SNSや映画レビューサイトでは『かくかくしかじか』の内容や永野芽郁さんの演技力を絶賛する声が多く見られます。
特に原作のファンや美術・創作に関心のある層からは高評価を得ており、口コミでの支持が広がっています。
東村アキコさんも永野芽郁さんの演技を高く評価し、撮影期間中は直接指導を行うなど熱意を注いでいました。
こうした原作者のバックアップと作品の質の高さが、長期的な動員増加の追い風になる可能性があります。
また、地域上映や特定層の支持を得ることで、じわじわと観客数を伸ばす展開も期待されています。
永野芽郁スキャンダルの影響
永野芽郁さんの不倫疑惑は短期的には映画の動員にマイナスの影響を与えましたが、長期的にはどうなるかは未知数です。
スキャンダルは時間の経過とともに薄れ、作品の質や口コミが評価されれば巻き返しも十分に考えられます。
一方で、芸能界のイメージが作品の興行成績に大きく影響する現状を考えると、永野芽郁さんの今後の活動やイメージ回復が動員数に直結する可能性も高いです。
製作側や配給会社は、作品の魅力を伝え続けるための戦略を模索している状況です。
＊「かくかくしかじか」の日高先生のモデルについてはこちらの記事をご覧ください。
【まとめ】『かくかくしかじか』の観客動員数は悪くない！
『かくかくしかじか』は公開3日間で観客動員数12万5100人、興行収入1億6975万円を記録し、実写邦画としては好成績を収めています。
しかし、永野芽郁さんの不倫疑惑報道や作品のテーマ性の地味さ、宣伝活動の制限が動員数の伸び悩みの主な要因となっています。
「かくかくしかじか」結構前から宣伝してたのもあって、封切り日のレイトショーで観るのアリかも！(❁´▽`❁)って思ってたのに、
— 🐿ayako. 🌼What size？HOPE SIZE！🌼 (@ayabagate) May 15, 2025
『あぁぁぁ〜永野芽郁かぁぁ〜( •᷄ὤ•᷅)』
ってなっちまったよなぁ。
一緒に作った人たちが本当に気の毒....勿体なさ過ぎ....
今後は口コミ評価の良さやファン層の支持が追い風となり、動員数の巻き返しが期待されます。
どき子今後の活躍にも注目したいと思います！
＊映画「かくかくしかじか」の上映がいつからいつまでなのか、こちらの記事をご覧ください。
