東村アキコさんの自伝的作品『かくかくしかじか』は、高校時代から美大進学、そして恩師との出会いを描いています。
高校はどこのどのような学校なのか気になりますよね?
そこでこの記事では、
東村アキコの高校はどこ?「かくかくしかじか」の宮崎西高校のロケ地は?
と題して、東村アキコさんの高校がどこなのか、宮崎西高校との関係、そして『かくかくしかじか』の映画化にまつわるエピソードを詳しく解説します。
高校時代の活動や映画のロケ地情報も交え、ファンの方や関心を持つ方に向けてわかりやすくお伝えします。

最後までごゆっくりお読みください!
東村アキコの高校はどこ?宮崎西高校での青春時代
東村アキコさんは宮崎県立宮崎西高校に通っていました。
宮崎西高校は県内でもトップクラスの進学校として知られ、多くの優秀な学生が進学しています。
東村さんもその中で美術部に所属し、部長を務めるなど活発に活動していました。
宮崎西高校での東村アキコの高校時代
宮崎西高校は宮崎市大塚町に位置し、進学校としての評価が高い学校です。
東村アキコさんはこの高校で美術部の部長を務め、絵画だけでなく部活動の運営にも熱心に取り組んでいました。
高校時代には「美術部卓球部」を設立し、毎日3時間以上卓球の練習に励んだというユニークなエピソードも残っています。
こうした多彩な活動が、彼女の表現力やコミュニケーション能力の基盤となったと考えられます。
そして東村アキコ氏は宮崎西高卒だそうで、確かにひまわりっは宮崎の大淀川の渡って向こう側の空気がすごい流れててそれが面白かった。私はちなみに大淀川の渡らない方に住んでいました。
— くるくる (@caracolcaracole) December 19, 2014
「かくかくしかじか」の高校時代シーンと宮崎西高校
『かくかくしかじか』は東村アキコさんの実体験をもとにした自伝的漫画で、高校時代のエピソードが多く描かれています。
2025年に公開された映画版でも、宮崎西高校の教室や校庭が撮影に使われ、制服も実際のものが忠実に再現されました。
主演の永野芽郁さんが着用した制服は宮崎西高校のものであり、地元ファンからも大きな話題となりました。
映画の撮影は現役の公立高校であるため校内の立ち入りは制限されていますが、外観の見学は可能です。
美術室には東村さんが高校時代に描いた油絵が今も飾られ、彼女の青春の足跡を感じられます。

青春の舞台がリアルに映画と重なるのが素敵ですね。
*永野芽郁さんのadidasのジャージにも注目が集まっています。こちらの記事をご覧ください。

東村アキコの美大進学と絵画教室
高校卒業後、東村アキコさんは金沢美術工芸大学に進学しました。
美大での学びとともに、彼女の人生を変えた恩師との出会いがありました。
金沢美術工芸大学での学びと苦労
東村アキコさんは金沢美術工芸大学の油絵専攻に進みましたが、技術的な壁に直面し苦労しました。
大学では美術だけでなく映画研究会や民族音楽研究会にも参加し、多彩な経験を積んでいます。
これらの経験が、後の漫画家としての表現の幅を広げることにつながりました。
『かくかくしかじか』はなんで石川ロケやってんのかと思ったら東村アキコ先生は金美卒なのね。
— 是永 寛志 (@odoriba1998) May 10, 2025
絵画教室の恩師・日岡兼三と「かくかくしかじか」
高校3年生の頃から通い始めた絵画教室の恩師、日岡兼三さんは厳しくも愛情深い指導で知られています。
『かくかくしかじか』の中では日高先生として登場し、東村アキコさんの才能を厳しく鍛えました。
映画でも大泉洋さんが日高先生を演じ、実際に東村さんが受けた厳しい指導の様子がリアルに描かれています。
日岡さんの指導は東村さんにとって大きな成長のきっかけとなり、絵を描くことへの真剣な姿勢を育みました。

日岡先生の指導が東村アキコさんの才能を伸ばしました。
*日岡兼三さんの経歴についてはこちらの記事をご覧ください。

映画「かくかくしかじか」とロケ地・宮崎西高校
2025年5月に公開された映画『かくかくしかじか』は、東村アキコさんの高校時代から美大進学、恩師との関係を描いた感動作です。
宮崎西高校は物語の重要な舞台となり、実際に撮影も行われました。
宮崎西高校でのロケ撮影
映画では宮崎西高校の教室や校庭が舞台となり、制服も実際のものが使われています。
撮影時には地元の生徒たちも興味津々で、映画化をきっかけに『かくかくしかじか』を読む美術部の部員も増えています。
生徒たちは東村アキコさんが自分たちの先輩であることを誇りに思い、将来の夢に向かって励まされています。
映画の撮影は学校の協力のもと行われ、地元にとっても大きな話題となりました。
#かくかくしかじか
— みさドラ♪ (@misa_dora) January 10, 2025
やっぱり宮崎西高でロケしたんだ!永野芽郁ちゃんが…!
ロケ地・宮崎西高校へのアクセス
宮崎西高校は現役の公立高校のため、校内への立ち入りは制限されていますが、校門から校舎の外観見学は可能です。
映画ファンや東村アキコファンが訪れる際は、周辺の商店街や宮崎市内の他のロケ地も巡るとより作品の世界観を楽しめます。
特に若草通商店街は映画の重要なシーンの舞台であり、昭和レトロな雰囲気が作品の情緒を引き立てています。
聖地巡礼の際は、地元のルールを守りつつ、作品の魅力を体感してください。
宮崎県立宮崎西高校へは、宮崎市内の主要駅から宮崎交通のバスが便利です。
例えば、南宮崎駅や宮崎駅から「西高入口」または「西高前」バス停で下車し、徒歩約8~10分で到着します。
バス路線は宮交シティや生目神社方面からも運行されており、本数も多いため利用しやすいです。
周辺には「西高入口」「西高前」など複数のバス停があり、目的地に応じて使い分けが可能です。

校内は入れませんが、外観見学と周辺散策がおすすめです。
【まとめ】東村アキコの高校は宮崎西高校!
東村アキコさんの高校時代の思い出や宮崎西高校との関わりは、『かくかくしかじか』の物語に色濃く反映されています。
映画化によってその世界がより多くの人に伝わり、彼女の青春と努力の軌跡が新たに輝きを放っています。
これからも東村アキコさんの作品を通じて、多くの人が夢や挑戦の大切さを感じ取ることでしょう。

東村アキコさんの青春の場所、ぜひ訪れてみてくださいね。
*映画「かくかくしかじか」の日高先生のモデルについてはこちらの記事をご覧ください。
