日岡兼三の絵画教室の場所はどこ?『かくかくしかじか』のロケ地秘話!

  • URLをコピーしました!
スポンサーリンク


東村アキコさんの自伝漫画を原作とした映画『かくかくしかじか』。

主人公の恩師・日高先生のモデルとなった画家、日岡兼三さんの絵画教室の場所や現在の状況に関心が高まっています。

さらに、映画の絵画教室シーンは東村さんの祖母の家で撮影されるなど、制作秘話も注目されています。

本記事では、日岡兼三さんの教室の所在地や人物像、映画との関係、ロケ地の裏話まで詳しく解説します。

どき子

最後までごゆっくりお読みください!

目次

日岡兼三(日高先生)の絵画教室の場所と現在

映画『かくかくしかじか』の主人公・林明子さんの恩師である日高先生のモデルが日岡兼三さん。

その絵画教室は、実際にはどこにあったのでしょうか。

現在の教室の状況も含めて詳しく見ていきましょう。

日岡兼三絵画教室の場所とアクセス情報

日岡兼三さんの絵画教室は「日岡絵画教室」という名前で、宮崎県宮崎市にありました。

具体的な住所は公には明かされていませんが、かつては一軒家のような緑に囲まれた場所にあったと伝えられています。

残念ながら、日岡さんは2003年に56歳の若さで他界され、その後2015年4月に教室は閉鎖されました。

現在は教室としての実体はなく、当時の場所を知るのはかつての生徒さんたちだけかもしれません。

日高先生のモデル・日岡兼三さんについてはこちらの記事をご覧ください。

「まちなか絵画教室」とは違う?

同じ宮崎市内には「まちなか絵画教室」という別の教室があり、こちらは宮崎市橘通東4丁目5-25のビル5階にあります。

この教室は後藤慎太郎さんが主宰しており、後藤さん自身が学生時代に日岡絵画教室で学んだ経験があります。

まちなか絵画教室はビルの上階にあるため、日岡兼三さんの教室とは場所も形態も異なります。

日岡兼三さんの教室は一軒家で、自然に囲まれた落ち着いた環境でしたが、まちなか絵画教室は市街地のビル内にあるため、雰囲気も大きく異なります。

混同されやすいですが、両者は別の教室です。

まちなか絵画教室のブログには日岡絵画教室の写真も掲載されており、教室の歴史や日岡さんの指導を受けた後藤さんの思い出が語られています。

どき子

日岡先生の教えは、今も受け継がれているんですね。

日岡兼三とはどんな人物?

映画や漫画で描かれる日高先生のモデル、日岡兼三さんはどんな人物だったのでしょうか。

彼の画家としての歩みと教育者としての姿を紹介します。

日岡兼三の経歴

日岡兼三さんは1946年に生まれ、宮崎市内で画塾を主宰していました。

多くの美大受験生を指導し、数々の優秀な生徒を輩出しています。

2003年に56歳で亡くなりましたが、その功績は今も宮崎の美術界に深く根付いています。

2015年には高鍋町美術会館で「日岡兼三展」が開催され、作品の撮影も可能な珍しい展示として話題となりました。

日高先生のスパルタ指導

日岡さんは厳しい指導で知られ、竹刀やプロレス技を使って生徒を鍛えるスパルタ教育を行っていました。

しかし、経済的に困難な生徒には特別な配慮を示すなど、温かい人柄も持ち合わせていました。

デッサンが苦手な生徒にも根気強く教え、日常生活の中で物の特徴を記憶することの重要性を説いていました。

彼のアトリエは自宅の居間のような親しみやすい空間で、生徒たちは和気あいあいとした時間を過ごしていたそうです。

どき子

厳しくも優しい先生だったことが伝わってきます。

映画『かくかくしかじか』の絵画教室ロケ地は東村アキコの祖母の家

映画の絵画教室のシーンは、実は東村アキコさんの祖母の家で撮影されました。

リアルな環境を再現するため、空き家の棟をセットに改装したという制作秘話を紹介します。

祖母の家をアトリエに改装してのリアルなロケ撮影

宮崎県内にある東村アキコさんの祖母の家は、空き家だった棟を映画の絵画教室のセットとして改装されました。

親戚の協力もあり、リアルな雰囲気が再現され、撮影は非常にスムーズに進められたそうです。

この場所は、映画の中で主人公が通う絵画教室の臨場感を高める重要な舞台となりました。

東村アキコが監修

東村アキコさんは、主演の永野芽郁さんにデッサンの指導を行い、よりリアルな演技を引き出しました。

また、大泉洋さんにも動きや表情のアドバイスをし、絵画監修も担当しました。

さらに、東村さん自身の絵画作品も映画に提供され、作品の世界観に深みを加えています。

どき子

東村さんの世界をリアルに再現するためのこだわりがすごいです。


【まとめ】日岡兼三の絵画教室の場所と映画『かくかくしかじか』

日岡兼三さんの絵画教室の歴史や場所、そして映画のロケ地秘話を知ることで、『かくかくしかじか』の世界をより深く味わうことができます。

恩師の厳しくも温かい指導や、東村アキコさんの思い出が詰まったロケ地の裏話は、映画鑑賞の楽しみを一層豊かにしてくれるでしょう。

映画を観る前に、日岡兼三さんの絵画教室の実態や人物像を知っておくと、作品の理解が深まります。

さらに、東村アキコさんの祖母の家での撮影という貴重なエピソードも心に留めておくと、映画の世界観がよりリアルに感じられるはずです。

どき子

先生との思い出が詰まった映画、ますます気になります!

東村アキコさんの高校についてはこちらの記事をご覧ください。

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次