「かくかくしかじか」は映画化されて話題の自伝的エッセイ漫画です。
この作品の作者は一体誰なのか、どんな経歴や代表作があるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、
「かくかくしかじか」の漫画家は誰?東村アキコの経歴と作品すごい!
と題して、「かくかくしかじか」の漫画家である東村アキコさんについて、経歴や代表作など魅力を詳しくご紹介します。
「かくかくしかじか」の漫画家は誰?
原作者の東村アキコさんの経歴にせまっていきましょう。
東村アキコとはどんな漫画家?
「かくかくしかじか」の作者は、東村アキコさんです。
東村アキコさんは、独自のユーモアと深い人間描写で知られる人気漫画家で、多くのヒット作を生み出してきました。
1975年10月15日生まれ、宮崎県串間市の出身です。
大学卒業後、一般企業に就職したものの、漫画家になる夢を諦めきれず、
2001年に「ぶ〜けデラックス」(集英社)掲載の『フルーツこうもり』でデビューしました。

私もかなりの作品を読んでいます!
「かくかくしかじか」は実話
「かくかくしかじか」は、東村アキコさん自身の実話に基づきます。
- 美大受験時代
- 恩師の日高先生との出会い
- 漫画家としての成長
を描いた自伝的作品です
その時々の感情がリアルにつづられていて、多くの読者の共感を呼びました。
恩師として登場する「日高先生」のモデルは、宮崎県の画家・日岡兼三(ひおか けんぞう)さんです。

実際にすごいスパルタ先生だったのでしょうか?
この作品は、東村アキコさんの原点ともいえる大切なエピソードが詰まっているのが大きな魅力です。
東村アキコの経歴と漫画作品
「かくかくしかじか」の原作者・東村アキコさんの経歴にせまっていきましょう。
宮崎から漫画家デビューまで
東村アキコさんは宮崎県串間市で生まれ育ち、幼い頃から絵を描くことが大好きでした。
地元の高校を卒業後、金沢美術工芸大学に進学。
大学では本格的に美術を学び、卒業後は一般企業に就職しました。
ですが、漫画家への夢を捨てきれず、2001年に漫画家デビューを果たしました。
その後も独自の作風とストーリーテリングで、着実にファンを増やしていきました。
この頃のエピソードは『ひまわりっ』で描かれていますね。
「海月姫」「東京タラレバ娘」などドラマ化・映画化
東村アキコさんの代表作には、「海月姫(くらげひめ)」や「東京タラレバ娘」などがあります。
「海月姫」はオタク女子たちの共同生活を描いたコメディで、アニメ化・映画化もされ大ヒットとなりました。
「東京タラレバ娘」は30代女性のリアルな恋愛や人生観を描き、こちらもドラマ化され話題を呼びました。
その他にも「主に泣いてます」「偽装不倫」など、多彩なジャンルでヒット作を連発しています。
東村アキコさんの映画化・ドラマ化・アニメ化された作品を、公開・放送の時代順にまとめた表がこちらになります。
作品名 | 媒体 | 年代 | 備考 |
---|---|---|---|
海月姫 | アニメ化 | 2010年 | フジテレビ系で放送 |
主に泣いてます | ドラマ | 2012年 | フジテレビ系で放送 |
海月姫 | 映画 | 2014年 | 実写映画化(主演:能年玲奈さん) |
海月姫 | ドラマ | 2018年 | フジテレビ「月9」枠 |
東京タラレバ娘 | ドラマ | 2017年 | 日本テレビ系で放送 |
偽装不倫 | ドラマ | 2019年 | 日本テレビ系で放送 |
美食探偵 明智五郎 | ドラマ | 2020年 | 日本テレビ系で放送 |
かくかくしかじか | 映画 | 2025年 | 実写映画化(主演:永野芽郁さん) |
東村アキコさんの作品は2010年代以降、立て続けに映像化されていることが分かります。

ほとんど映像化されてる!

【まとめ】「かくかくしかじか」と東村アキコ
「かくかくしかじか」の漫画家は東村アキコさんです。
この物語は、原作者の人生そのものが詰まった珠玉の自伝的エッセイ漫画です。
東村アキコさんは、今後も多くの読者に感動と笑いを届ける作品を生み出してくれることでしょう。
彼女の描くストーリーやキャラクターは、これからも漫画界に新しい風を吹き込み続けるに違いありません。
「かくかくしかじか」をきっかけに、東村アキコさんの他の作品にもぜひ触れてみてくださいね。
*映画「かくかくしかじか」の上映はいつからいつまでなのか、こちらの記事をご覧ください。

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