映画『かくかくしかじか』は、永野芽郁さんや大泉洋さんといった豪華キャストが出演し、東村アキコさんの実話をもとに描かれた感動作です。
ファンのなかでは、作品と「東京学芸大学」との関係について気になる方も多いようです。
そこでこの記事では、
映画『かくかくしかじか』と東京学芸大学の関係は?ロケ地や登場人物も!
と題して、「東京学芸大学」のロケ地としての可能性など、映画ファンが気になる情報を詳しく解説します。

最後までごゆっくりお読みください!

映画『かくかくしかじか』のあらすじと舞台
『かくかくしかじか』は、東村アキコさんの自伝的エッセイ漫画を原作とし、永野芽郁さんが主人公・林明子役、大泉洋さんが恩師・日高健三役を演じる映画です。
物語は、主人公・林明子が漫画家を目指す過程で、恩師との出会いや美術大学受験、上京後の葛藤と成長を描いています。
東村アキコの実話がベース
本作は、東村アキコさんが自身の半生を振り返りながら、恩師との関係や漫画家としての道のりを描いたリアルな青春物語です。
原作漫画は、2012年から2015年にかけて連載され、第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞などを受賞しています。
永野芽郁と大泉洋が演じる主要キャラクター
映画では、永野芽郁さんが主人公の林明子を演じ、大泉洋さんが恩師の日高健三を演じています。
二人の演技によって、原作の持つ温かさや厳しさ、成長の痛みがリアルに描かれています。

永野芽郁さんと大泉洋さんの演技から目が離せません!
東京学芸大学と『かくかくしかじか』の関係
映画や原作の中で「東京学芸大学」がどのように登場し、どんな意味を持つのかを解説します。
物語の中で「東京学芸大学」は、主人公・林明子のクラスメイトである今田が進学する大学として描かれています。
原作漫画での東京学芸大学
原作漫画『かくかくしかじか』では、今田というキャラクターが唯一の美大進学希望者として登場し、日高絵画教室にも通いながら林明子を誘う存在です。
今田は東京学芸大学に合格しますが、わずかで退学してしまうというエピソードがあります。
この設定は、林明子(東村アキコさん)が美大進学を目指すなかで、周囲の友人たちがどのような進路を選んだかを示す重要なポイントとなっています。
今田の進学先
今田が東京学芸大学に進学するという設定は、原作の中で美術を志す若者たちのリアルな進路選択を反映しています。
東京学芸大学は教育学部に美術系の学科があり、実際に美術教師やアーティストを目指す学生が多く在籍しています。
今田の進学先として描かれることで、林明子の進学先である金沢美術工芸大学との対比や、地方から上京して夢を追う若者たちの姿がより鮮明に浮かび上がります。

今田が映画でどのような活躍をするのか注目です
映画での描写とロケ地の可能性
映画『かくかくしかじか』のロケ地として、東京学芸大学が実際に使われたという公式情報は現時点では確認できていません。
しかし、原作における今田の進学先としての設定や、東京での学生生活を描くシーンのリアリティを出すために、大学キャンパスの雰囲気が映像で再現されている可能性があります。
また、原作コミックス第1巻には「東京芸大」と記載されていますが、実際には「東京学芸大学」の誤植であることが作者の東村アキコさん自身によって明かされています。
すいません、昨日発売の集英社「かくかくしかじか」一巻に誤植がありました。116ページの一コマめ、日本地図の「東京芸大」は「東京学芸大学」の間違いです。えーん申し訳ありません。みなさんボールペンで書き直しといてください。
— 東村アキコ (@higashimura_a) July 26, 2012
東京学芸大学のキャンパスと映画の世界
東京学芸大学のキャンパスが持つ雰囲気や、映画の世界観との共通点についてご紹介します。
東京学芸大学は東京都小金井市に位置し、緑豊かなキャンパスと美術教育に力を入れている点が特徴です。
東京学芸大学の基本情報とアクセス
東京学芸大学は、東京都小金井市に本部を置く国立大学で、教育学部を中心に多様な学科を持っています。
JR中央線「武蔵小金井駅」からバスでアクセスでき、都心からも比較的近い立地です。
大学入学共通テストを東京学芸大学試験場で受験する方へ
— 東京学芸大学 (@TokyoGakugei) January 15, 2025
東京学芸大学試験場の最寄り駅は「武蔵小金井駅」・「国分寺駅」です。
お間違えの無いようお越しください。
また、大学公式ウェブサイトに留意事項を掲載しておりますので、ご確認ください。https://t.co/tkm1olrw7L

東村アキコさんもバスに乗って通っていたのかもしれませんね
学生生活と美術教育の特色
美術教育の分野では、教員養成課程をはじめ、実技や理論をバランスよく学ぶことができます。
学生たちは教育現場での実習や作品制作に励み、将来の美術教師やアーティストを目指して学んでいます。
映画『かくかくしかじか』のファンにとって、東京学芸大学は今田の進学先として注目されるだけでなく、
地方から上京して夢を追う若者たちの象徴的な場所でもあります。
キャンパスの雰囲気や学生たちの活気は、映画の世界観とも重なります。
『かくかくしかじか』のロケ地としての東京
東京学芸大学以外にも、映画の中で登場する東京のロケ地についてまとめます。
映画の後半では、主人公・林明子が上京し、漫画家を目指して奮闘する姿が描かれています。
東京での撮影背景とシーン
映画『かくかくしかじか』では、主人公が東京に上京してからのエピソードも重要な位置を占めています。
東京での具体的なロケ地は現時点で明かされていませんが、上京後の生活や美術大学時代のシーンが物語の転換点となっています。

映画公開後にロケ地の情報が明らかになるかもしれません
他のロケ地との比較
映画の主なロケ地としては、宮崎県(主人公の故郷)、石川県(金沢美術工芸大学の旧キャンパス)、そして東京が挙げられます。
東京のシーンは、主人公の成長や新たな挑戦を象徴する舞台として描かれています。
人気漫画『かくかくしかじか』映画化決定!! 東村アキコさんが語る制作秘話(2025年01月11日放送)|U-dokiエンタ|UMKテレビ宮崎
— /【759215212412】/ (@75921521k) March 18, 2025
【ロケ地エピソード】
絵画教室のシーンは、東村さんの祖母の家で撮影。家の空いている棟をセットとして改装し、リアルな環境を再現しました
https://t.co/oMz9YsWpiZ
*映画『かくかくしかじか』のロケ地、金沢美術工芸大学についてはこちらの記事をご覧ください。

【まとめ】東京学芸大学と映画『かくかくしかじか』
映画『かくかくしかじか』における東京学芸大学は、主人公の友人・今田の進学先として登場し、地方から上京して夢を追う若者たちのリアルな姿を象徴しています。
原作での誤植エピソードも含め、ファンの間では話題となっている大学です。
映画や原作を通じて、東京学芸大学の持つ教育と芸術の魅力、そして夢を追う若者たちの葛藤や成長を感じていただければと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました
