黒川想矢さんが2025年公開の映画『国宝』で何役なのか気になりませんか？
これまで是枝裕和さん監督の『怪物』や、ドラマ『からかい上手の高木さん』など話題作で重要な役を演じてきました。
吉沢亮さんが演じる主人公・立花喜久雄の少年時代を演じますが、どのような役なのでしょうか？
そこでこの記事では、
【動画】黒川想矢は映画『国宝』で何役？吉沢亮との関係性は？あらすじも！
と題して、黒川想矢さんが『国宝』で演じるのが「何役」なのか解説します。
過去の代表作との比較や演技の特徴、そして今後の活躍の可能性についても迫ってみたいと思います。
黒川想矢は映画『国宝』で何役？
黒川想矢さんの新しい映画『国宝』での役柄について見ていきましょう。
主人公(吉沢亮)の少年時代の役【動画】
黒川想矢さんは、映画『国宝』で主人公・立花喜久雄(吉沢亮さん)の少年時代の役を演じます。
立花喜久雄は、複雑な家庭環境で育ち、やがて歌舞伎界で“国宝”と称される名優へと成長する人物です。
黒川想矢さんは、その原点となる少年期の揺れ動く心や、芸への目覚めを繊細に表現することが期待されています。
国宝 予告 黒川想矢cut pic.twitter.com/Dik6C7K6WX
— ミの (@p3MKs_) December 23, 2024
『国宝』あらすじ
映画『国宝』のあらすじをお伝えしましょう。
幼い頃に父を亡くし、上方歌舞伎の名門・花井家の当主に引き取られた喜久雄は、芸の世界に飛び込みます。
名門の跡取り息子・俊介(横浜流星さん)と出会います。
二人は正反対の生い立ちを持っていますが、親友でありライバルとして互いに切磋琢磨しながら芸に青春を捧げます。
どき子吉沢亮さんと横浜流星さんが並ぶ姿を観られるすご映画ですね！
喜久雄は多くの出会いや別れ、運命の波に翻弄されていきます。
そして“国宝”と称される唯一無二の歌舞伎役者へと成長していきます。
ストーリーの深さと映像の美しさが際立っていますから、映画館でじっくりと観たい映画ではないでしょうか。
「国宝」の情報解禁とともに、
— 黒川想矢STAFF公式 (@soyakurokawa_ST) October 8, 2024
🆕アー写、こちらもしれっと解禁とさせていただいております🫣📷️🌊
素敵な写真をたくさん撮影していただいたので、これから少しずつアップしていきます😊#黒川想矢 pic.twitter.com/uqFleplAZO
黒川想矢の主な出演作と役柄
黒川想矢さんは2009年生まれ、5歳から芸能活動を始め、映画・ドラマ・舞台・声優と幅広く活躍しています。
どき子芸歴が10年以上と長いですね！
代表作では、家庭や社会での葛藤を抱える少年から、等身大の中学生、時代劇の少年まで多彩な役柄を演じてきました。
これまでの出演作と役柄
こちらの表で、これまでの出演作と役柄についてまとめておきました。
見たことのあるドラマも多いのではないでしょうか？
| 年 | 作品名 | 媒体 | 役名 | 特徴・内容 |
|---|---|---|---|---|
| 2018 | トーキョーエイリアンブラザーズ | ドラマ | 涼太 | 幼少役で出演 |
| 2019 | 緊急取調室 | ドラマ | 荘介（幼少期） | ゲスト出演 |
| 2020 | 連続殺人鬼カエル男 | ドラマ | 有働真人 | サスペンスの少年役 |
| 2021 | きよしこ | ドラマ | 黒木 | NHK土曜ドラマ |
| 2021 | 剣樹抄〜光圀公と俺〜 | ドラマ | 了助 | 時代劇の重要キャスト |
| 2021 | 世にも奇妙な物語「スキップ」 | ドラマ | 大倉幹夫（11歳時） | 主人公の幼少期 |
| 2023 | いちばんすきな花 | ドラマ | 穂積朔也 | 木曜劇場 |
| 2024 | からかい上手の高木さん | ドラマ | 西片 | 月島琉衣さんとW主演、等身大の中学生役 |
| 2023 | 怪物 | 映画 | 麦野湊 | 主演、繊細な感情表現で高評価 |
| 2024 | BISHU ～世界でいちばん優しい服～ | 映画 | 大村満 | 家族ドラマ |
| 2024 | 【推しの子】-The Final Act- | 映画 | カミキヒカル（少年時代） | 人気漫画原作の実写映画 |
| 2025 | 国宝 | 映画 | 立花喜久雄（少年時代） | 主人公の少年期 |
| 2025 | この夏の星を見る | 映画 | 安藤真宙 | 最新作 |
『国宝』での演技と『怪物』
黒川想矢さんは、是枝裕和さん監督『怪物』で主人公・麦野湊役を演じ、家庭や学校で孤独を抱える少年の複雑な心情をリアルに表現しました。
この作品で第47回日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞し、演技力の高さが広く認められました。
また、ドラマ『からかい上手の高木さん』では、等身大の中学生・西片役として、コミカルで自然体な演技を披露。
時代劇『剣樹抄〜光圀公と俺〜』では、江戸時代の少年・了助を演じ、時代考証や所作にも挑戦しています。
特に、複雑な家庭環境や孤独、芸への目覚めといったテーマは『怪物』の麦野湊役での経験が大いに生きるでしょう。
どき子黒川想矢さんが、どのような成長した演技を見せてくれるのか、とても楽しみですね！
【まとめ】黒川想矢の『国宝』での役柄への期待
黒川想矢さんは、映画『国宝』で主人公・立花喜久雄の少年時代という重要な役を演じます。
これまでの代表作で見せてきた豊かな表現力や役柄への深い理解を活かし、今後も日本映画界を牽引する若手俳優として大きな活躍が期待されます。
舘プロに所属し、舘ひろしさんら先輩俳優からの指導も受けています。
ですから、演技の幅や表現力は今後ますます磨かれるでしょう。
『国宝』での演技が高く評価されれば、時代劇や文芸作品、さらには国際的な映画祭への出演など、さらなる飛躍が期待されます。
10代俳優としての成長から目が離せませんね！
＊『国宝』で吉沢亮さんが演じる主人公のモデルが誰なのか、こちらの記事をご覧ください。