映画「ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング」感想!

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シリーズ最高傑作の呼び声も高い「ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング」を映画館で観てきました

前作「デッドレコニング」から大幅にパワーアップしていて大満足で映画館を出ました。

私の感想をお伝えしますね。

どき子

もう一回見に行くと思います!

目次

トム・クルーズの魅力が全開「ミッション:インポッシブル/ファイナルレコニング」

「ミッション:インポッシブル/ファイナルレコニング」ではトム・クルーズの魅力が全開で、満足度が高かったです。

原点回帰した肉体派アクションの復活

前作との最大の違いは、トム・クルーズ演じるイーサン・ハントのアクションスタイルにあります。

「デッドレコニング」では確かにバイクで断崖絶壁からのジャンプや、ハングライダーでの空中戦など派手なスタントは披露されていましたが、どこか機械や道具に頼る部分が多かった印象を受けました。

ですが「ファイナルレコニング」」では、まさにトム・クルーズの身体能力そのものが武器となる、原始的ともいえる肉弾戦アクションが復活しています。

空中アクションと水中アクションの圧倒的迫力

特に印象的なのは、かつてのシリーズを彷彿とさせる飛行機を使ったアクションシーンです。

上空2400メートルを、時速225キロで縦横無尽に飛び回るプロペラ機に食らいつく空中スタントは、CGに頼らないトム・クルーズならではのリアリティがあり、観客の心を鷲掴みにします。

そして今回新たに挑戦した水中アクションも見事でした。

特殊なマスクを着用し、低酸素症の危険と隣り合わせのなか臨んだ潜水スタントは、息を止めて観てしまうほどの緊迫感に満ちています。

これらのアクションシーンに共通するのは、トム・クルーズ自身の肉体と技術が最前面に出ていることです。

機械的な派手さよりも、人間の限界に挑戦する姿勢が、観客の感情を深く揺さぶります。

62歳という年齢を感じさせない身体能力と、危険を顧みない献身的な姿勢は、まさに映画界の宝といえるでしょう。

どき子

62歳なんて信じられませんでした!

「ミッション:インポッシブル」3時間があっという間!

「ミッション:インポッシブル ファイナルレコニング」は3時間ほどなので長いかなと思いましたが、

あっという間に終わってしまいました!

長尺を感じさせない絶妙なバランス

上映時間169分という約3時間という長さは、一般的な映画の1.5倍以上の尺ですが、本作ではその長さを全く感じさせません。

むしろ「もっと見ていたい」と思わせるほど、ハラハラドキドキの展開が続きます。

これは脚本と演出の巧妙さの表れであり、緊張と緩和のバランスが絶妙に計算されているからです。

ファンに嬉しいノスタルジック要素

映画の冒頭から、過去のシリーズの名場面を織り交ぜながら物語が進行しました。

長年のファンにとってはノスタルジックな感情を呼び起こしつつ、新規観客にもシリーズの魅力を伝える構成となっています。

前作から続くエンティティ(AI)との対決という現代的なテーマを軸に、イーサン・ハントの過去が明かされていく展開は、シリーズファンにとって待望の要素でした。

特に中盤以降の畳み掛けるようなアクションシーンの連続は、まさに息をつく暇もない展開です。

一つのアクションシーンが終わったかと思えば、すぐに次の危機が襲いかかります。

この緊張感の持続こそが、長時間の上映時間を忘れさせる最大の要因といえるでしょう。

永遠のアクションスター、トム・クルーズ!

やっぱりトム・クルーズの映画を年に1回は見たいと思いました。

年齢を超越したかっこよさ

本作「ファイナルレコニング」を観て改めて感じるのは、トム・クルーズという俳優の特別さです。

62歳になってもなお、若手俳優顔負けのアクションを披露し、スクリーンに立つだけで存在感を放ちます。

彼はもはや単なる俳優を超越し、「かっこいい男性」の象徴的存在となっています。

人間性あふれるイーサン・ハント

イーサン・ハントというキャラクターを通じて、トム・クルーズは年齢を重ねることの美しさを体現しています。

若さではなく、経験と技術、そして何よりも観客を楽しませたいという純粋な気持ちが、彼の魅力の源泉なのでしょう。

彼の走る姿一つとっても、単なる移動手段ではなく、観客の心を躍らせるエンターテインメントとなっています。

どき子

走る姿がまったく若い頃と変わっていないのもすごかったですよ!

また、イーサン・ハントというキャラクターの人間的な魅力も、本作では深く描かれています。

これまでほとんど語られてこなかった彼の過去が明かされることで、ただの超人的なスパイではなく、血の通った一人の人間としての側面が浮き彫りになります。

この人間性の描写が、アクションシーンにより深い感情移入を生み出しています。

「ミッション:インポッシブル」シリーズの未来に期待!

「ミッション:インポッシブル」はファイナルではなく、是非これからも続けて欲しいと思いました。

まだまだ続いてほしいシリーズ

タイトルに「ファイナル」と冠されているものの、この作品を観ると、まだまだミッション:インポッシブルシリーズには可能性があることを強く感じます。

トム・クルーズの情熱と体力が続く限り、観客は彼の新たな挑戦を見続けたいと願うでしょう。

前作「デッドレコニング」とあわせて2部作として製作された本作ですが、これで終わりにするには余りにも惜しい完成度です。

もちろん、どこで区切りをつけるかはトム・クルーズや製作陣の判断に委ねられます。

ですが、一ファンとしては、この素晴らしいシリーズがまだまだ続いてほしいと心から願っています。

さらなるアクションの可能性

特に、本作で見せた新しいアクションスタイルは、今後のシリーズでさらに発展させることができそうです。

水中アクションの可能性や、これまで以上にリアルな肉弾戦など、トム・クルーズならではの挑戦はまだまだ続けられるはずです。

「ミッションインポッシブル/ファイナルレコニング」で最高の映画体験

「ミッションインポッシブル/ファイナルレコニング」は映画代2,000円の価値がありました。

劇場で観るべき圧倒的な映像と音響

「ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング」は、単なるアクション映画の枠を超えた、映画体験そのものを提供してくれる作品です。

劇場の大スクリーンで観ることで、その迫力と臨場感は何倍にも増幅されます。

特に音響効果の素晴らしさは特筆すべきで、爆発音や銃声、エンジン音の一つ一つが観客の心臓に直接響いてきます。

どき子

席もかなり埋まっていました!

技術革新とパフォーマンスの融合

また、撮影技術の進歩も随所に感じられます。

ドローンを使った空撮や、手持ちカメラによる臨場感あふれる映像など、技術的な革新がストーリーテリングに効果的に活用されています。

これらの技術が、トム・クルーズの肉体的なパフォーマンスと組み合わさることで、他では味わえない映画体験が生まれています。

前作「デッドレコニング」も決して悪い作品ではありませんでしたが、本作はあらゆる面でそれを上回る出来栄えとなっています。

脚本、演出、アクション、音響、そして何よりもトム・クルーズの演技とスタントパフォーマンスのすべてが最高水準で融合した、まさにシリーズの集大成といえる作品です。

映画館を出る際、多くの観客が満足そうな表情を浮かべていたことからも、この作品の成功は明らかでした。

アクション映画としての完成度はもちろん、エンターテインメント作品として観客を幸せにする力を持った、真に素晴らしい映画です。

ミッション:インポッシブルシリーズの新たな黄金期の始まりを感じさせる、記念すべき一作となったことは間違いありません。

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