Netflixで独占配信され世界中で大ヒットした映画「新幹線大爆破」リメイク版(2025年)は、東北新幹線の起点・青森が重要なロケ地として注目されています。
そこでこの記事では、
【2025】「新幹線大爆破」青森のロケ地を徹底解説!アクセス情報も
と題して、青森エリアを中心に映画のロケ地や撮影秘話、地元の盛り上がりを詳しくご紹介します。
映画ファンや鉄道ファン、青森を訪れる方にぜひ読んでいただきたい内容です。

最後までごゆっくりお読みください!

「新幹線大爆破」青森のロケ地概要
青森は映画「新幹線大爆破」リメイク版の物語の出発点であり、撮影の舞台裏も見どころが満載です。
ここでは青森市内や新青森駅での撮影内容、ロケ地としての役割について解説します。
青森市内のロケ撮影
青森市内は映画の重要なロケ地の一つです。
2024年春にはフィルムコミッションの協力のもと、エキストラを交えた大規模な撮影が行われました。
エキストラは「電車の乗客役」として幅広い年齢層から募集され、早朝から夕方までスケジュールが組まれました。
撮影場所の詳細は出演者が決まった方のみに案内され、現場は極秘裏に進行しました。
監督の樋口真嗣さんや主演の草彅剛さんをはじめとするキャスト陣は、実際の鉄道マナーや業務を事前に学び、リアルな演技を追求しました。
撮影には地元の多くの方が参加し、映画オリジナルの記念品も贈られました。
こうした地元の協力が、映画のリアリティを高める大きな要因となっています。
また、青森市内の風景や街並みも映画に登場し、物語の背景として美しく映し出されています。

青森市のたくさんの方の協力があって、映画は完成したんですね
新幹線出発地・新青森駅
新青森駅は映画の出発点であり、最も印象的なロケ地の一つです。
映画では新青森駅から「はやぶさ60号」が発車するシーンが見どころとなっており、実際の駅舎やホームが使われています。
撮影には多数のエキストラが参加し、リアルな人ごみや駅の雰囲気が再現。
JR東日本の全面協力により、撮影専用の新幹線編成が東京~新青森間を7往復して撮影が行われました。
この特別ダイヤによる撮影は、通常の運行に支障をきたさないよう綿密な調整のもとで実施され、映画のリアリティを大きく高めています。
実際に駅構内やホームで撮影が行われたことで、観客は映画の中で本物の新青森駅の風景を楽しむことができます。
映画の冒頭や重要なシーンで新青森駅が登場することで、青森が物語の起点として強く印象付けられています。
Netflix映画『新幹線大爆破』を観た。2025年度版は新青森駅から出発。ホームのラグノオの看板に、青森だ!と思わず声が出てしまった。草彅剛くんの車掌姿が凛々しく、1975年度版は高倉健さんが犯人役なんだけど、草彅くんと健さんがどこか重なる雰囲気がした。新幹線車両、攻防戦は緊迫感と大迫力。 pic.twitter.com/5U1Ac7oeeg
— 絵理 (@HellSonicBallet) April 25, 2025
「新幹線大爆破」の他のロケ地
青森以外にも映画「新幹線大爆破」リメイク版ではさまざまなロケ地が登場します。
ここでは八戸や盛岡など東北エリアのロケ地、東京や仙台など他の主要ロケ地との比較についてご紹介します。
八戸・盛岡のロケ地
青森以外の東北エリアでは、八戸駅や盛岡駅が映画のロケ地として登場します。
八戸駅は新幹線の停車駅であり、エキストラの募集も行われました。
映画では新幹線が八戸駅を通過するシーンや、駅構内での緊迫した場面が描かれています。
実際にJR東日本の支社社員も出演者として参加し、現場のリアルさを高めています。
盛岡駅でも同様に、駅構内や新幹線車両センターでの撮影が敢行されました。
盛岡駅は新幹線の重要な中継地点であり、映画の中で乗客や駅員の動きがリアルに描かれています。
去年、八戸駅での新幹線大爆破の撮影にエキストラとして参加させていただきました😊
— ひとみ (@hitomiffy77) April 25, 2025
八戸駅から乗ろうと思っていたのになぜか新幹線が止まらずに乗れなくなってしまったので「どういうこと?😖」と思っている演技を自分なりにさせていただいた!😂
これから作品観るのが楽しみです♪
東京・仙台のロケ地
映画「新幹線大爆破」リメイク版は、東京や仙台など他の主要都市でも撮影が行われています。
東京では新宿駅近辺の上空シーンや、実際の新幹線総合指令所が登場します。
JR東日本の全面協力により、本物の駅や指令所が映画に使用され、リアルな鉄道現場の緊張感が伝わってきます。
仙台市では、ヨドバシ仙台P3駐車場屋上や仙台市立病院屋上で撮影が行われました。
これらの場所では、報道陣が一斉にカメラを向けるシーンや、新幹線の走行シーンが撮影され、映画の緊迫感をさらに高めています。
仙台市内の撮影には約50名のエキストラが参加し、報道記者やカメラマン役として活躍しました。

本物の駅や指令所が、どのシーンで使われているか注目です
映画「新幹線大爆破」情報と青森での反響
映画「新幹線大爆破」リメイク版はNetflixで世界配信され、青森をはじめ全国各地で大きな話題となっています。
ここでは、映画の配信情報や世界的なヒットの理由、青森の盛り上がりについてご紹介します。
映画「新幹線大爆破」リメイク版は2025年4月23日からNetflixで全世界独占配信がスタートし、初週から国内外で大ヒットを記録しました。
Netflixのグローバルランキング(非英語映画)でも世界第2位を記録し、80カ国以上でトップ10入りを果たしました。
この世界的なヒットの背景には、監督の樋口真嗣さんや主演の草彅剛さんをはじめとする豪華キャスト陣、
JR東日本の全面協力によるリアルな新幹線描写、そして最新のVFX技術や特撮演出が大きく貢献しています。
Netflixの強力な配信力とマーケティング、SNSでの盛り上がりもヒットの要因です。
日本では映画の公開を記念した「ウォッチパーティ」がX(旧Twitter)上で開催され、監督や俳優陣がリアルタイムで感想を投稿するなど、話題が拡大しました。
地元の住民や観光関係者も撮影に協力し、映画の成功を心から祝福しています。
青森在住の方からは「映画の中で自分の街が登場して興奮した」「東北新幹線の空撮ショットが美しい」といった声が寄せられています。

ぜひ、実際に映画を観て確認してみてください!
まとめ
映画「新幹線大爆破」リメイク版はNetflixで世界中に配信され、青森エリアは物語の起点であり、重要なロケ地として大きな役割を果たしました。
青森市内や新青森駅での撮影は、地元の協力とJR東日本の全面サポートにより、リアルな臨場感と地域色を強く感じさせる内容となっています。
映画のロケ地巡りや関連イベントを通じて、青森の魅力をぜひ体感してください。
今後も青森は「新幹線大爆破」リメイク版の舞台として、多くの方に愛される特別な場所となることでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
*豊嶋花さんの「新幹線大爆破」での役柄についてはこちらの記事をご覧ください。
