映画『真相をお話しします』は、SNSや現代社会の闇を描いたサスペンスとして注目を集めています。
小学生や中学生のお子さんが観ても大丈夫なのか、年齢制限や対象年齢が気になる保護者の方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、
映画『真相をお話しします』は小学生・中学生でも観られる?年齢制限・対象年齢を徹底解説!
と題して、
- 映画の年齢制限や内容の難易度
- 小学生・中学生が楽しめるポイント
- 親子での鑑賞時の注意点
まで詳しく解説します。
家族での映画鑑賞を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね!

私も公開初日に見てきました!

映画『真相をお話しします』の基本情報とあらすじ
映画『真相をお話しします』は、SNSの生配信や暴露チャンネルが舞台です。
現代社会の光と影、人間の心理をリアルに描いたサスペンス映画です。
警備員の桐山(菊池風磨さん)が謎の男・鈴木(大森元貴さん)に誘われ、配信チャンネル「#真相をお話しします」の世界に巻き込まれていきます。
その中で、次々と明かされる“真相”や人間関係の葛藤が描かれます。
原作は結城真一郎さんの人気ミステリー小説。
監督は豊島圭介さん、主演は大森元貴さんと菊池風磨さんをはじめ、田中美久さんや伊藤英明さんなど幅広い世代のキャストが出演しています。
*映画「真相をお話しします」のあらすじはこちらの記事をご覧ください。

「#真相をお話しします」小学生・中学生は観られる?年齢制限・対象年齢は?
サスペンスやどろどろした人間関係を描く「#真相をお話しします」を小学生や中学生が観て大丈夫なのか、解説します。
G指定(全年齢対象)で小学生・中学生も鑑賞OK
映画『真相をお話しします』は、G指定(General Audiences)、
つまり「年齢に関係なく誰でも観覧可能」な区分で公開されています。
これは、暴力・性的表現・恐怖などの刺激的な内容がほとんどなく、小さなお子様から大人まで安心して鑑賞できる基準です。
そのため、小学生・中学生も年齢制限にかかることなく映画館で観ることができます。
PG12やR指定との違い
日本の映画レーティングには、
- PG12(12歳未満は保護者の助言・指導が必要)
- R15+(15歳以上のみ)
- R18+(18歳以上のみ)
などがありますが、『真相をお話しします』はこれらよりも緩やかなG指定です。
映画館で上映される映画には、映倫(映画倫理機構)による年齢制限が設けられています。
日本の映画レイティングシステムは、主に下記の4つの区分に分かれています。
区分 | 年齢制限・対象年齢 | 主な内容・説明 |
---|---|---|
G | 年齢制限なし(全年齢鑑賞可) | 誰でも観覧できる。小学生・中学生も制限なく鑑賞可能。 |
PG12 | 12歳未満は保護者の助言が必要 | 12歳未満(小学生以下)は保護者の助言・指導が必要。やや刺激的な表現が含まれる場合あり。 |
R15+ | 15歳以上のみ鑑賞可 | 15歳未満(中学生以下)は鑑賞不可。暴力・性的表現が強い作品。 |
R18+ | 18歳以上のみ鑑賞可 | 18歳未満(高校生以下)は鑑賞不可。極めて刺激の強い成人向け作品。 |
ただし、映画館によっては夜遅い時間帯(レイトショー)の上映に、各都道府県の条例で18歳未満の入場が制限される場合があります。

上映時間も事前に確認しましょう。
*映画『#真相をお話しします』のキスシーンについても事前チェックしたい方は、こちらの記事もご覧ください。

映画「#真相をお話しします」は小学生・中学生におすすめ?理由と注意点!
映画「#真相をお話しします」が小学生・中学生におすすめできるかどうか、理由と注意点について解説します。
中学生にも伝わるメッセージ
『#真相をお話しします』は、SNSや人間関係の闇、大人の社会問題などシリアスなテーマを扱っています。
ですが、全年齢対象のため過激な描写は控えめです。
小学生高学年~中学生以上であれば、物語の中で描かれる
- 「勇気」
- 「心の葛藤」
- 「他人を思いやる大切さ」
といったメッセージを十分に受け取ることができるでしょう。
小学生の低学年には難しい?
一方で、ストーリー展開や登場人物の心理描写が複雑なため、小学校低学年のお子さんにはやや難しく感じる可能性があります。
また、サスペンス特有の緊張感やショッキングな場面も一部含まれているため、怖がりなお子さんには注意が必要です。
小学生が観る場合は、保護者が一緒に鑑賞し、わからない部分や気になるシーンをフォローしてあげると安心です。
画鑑賞後に家族で感想を話し合ったり、SNSの使い方や人間関係について話すきっかけにするのもおすすめです。

「#真相をお話しします」口コミ・感想!小学生・中学生の反応は?
SNSや映画レビューサイトでは、
- 「小学生の娘と観たけど、親子で考えさせられた」
- 「中学生の息子は主人公に共感していた」
など、家族での鑑賞体験が多く投稿されています。
小学生高学年や中学生は、登場人物の葛藤やSNSの危険性について「自分ごと」として受け止めやすく、感情移入しやすいという声も目立ちます。
一方で、小学校低学年の子どもには「怖かった」「内容が難しかった」という感想もあります。
やはり年齢や個人の性格によって感じ方に差があるようです。
*大森元貴さんは何役?と思ったら、こちらの記事もご覧ください。

【まとめ】映画「#真相をお話しします」は小学生・中学生にもおすすめ?
映画『真相をお話しします』は、G指定(全年齢対象)で小学生・中学生も安心して観られる映画です。
ただし、サスペンス要素やシリアスなテーマが含まれるため、小学生高学年~中学生以上に特におすすめです。
小学校低学年のお子さんや怖がりな子には、保護者のサポートや事前の説明があるとより安心して楽しめます。
家族や友達と一緒に鑑賞し、映画の感想やSNSの使い方、人間関係について話し合うきっかけにすることで、学びや気づきの多い映画体験になるでしょう。

お子さんにSNSの使い方に注意してもらうきっかけになりそうですよね!
年齢制限や対象年齢をしっかり確認し、安心して話題作映画『#真相をお話しします』を楽しんでください。
*映画「真相をお話しします」の上映はいつまでなのか、こちらの記事もご覧ください。
